2013年2月3日日曜日

2013年 新年会

待ちに待っていた「にじいろ会」の新年会が開催されました!

合計で16家族、約60名が参加してくれた今年の新年会、前年にも劣らず大変充実した
プログラムでした。
会場の準備は、実行委員のメンバーのみならず、今回初めて参加してくださった
方々までが手助けしてくださり、スムーズに開始できました。
恒例の輪飾り、今年はヘビ年をイメージしての「緑色」です。

開会の挨拶では、今年は「にじいろ会α・第一期生」が N先生にならって舞台上で
開会の辞を一言述べるという新しい試みでした。 みんな、元気よく言えましたね!

キックオフとして、参加者全員で写真も撮りました。

まずは、プログラム第一弾として、福島てるてる坊主プロジェクト
内容はというと、2011年東日本大震災で被災した福島県の子どもたちが、フェルトで
遊べるように、フェルト玉をくるんだてるてる坊主を、20133月までにオランダ国内で
千個作って贈呈するというプロジェクトです。
そのプロジェクトに、今回参加の皆さんにもご協力していただきました。
てるてる坊主には、オレンジ色のハートのフェルトを貼り、首の部分はオランダ国旗の色
をしたリボンでくくり、短冊に筆で「(明日の)元気」と作成者の名前を書き、クリップで
留めて完成です。
このプロジェクトの主催者であるKさんも、この新年会にご参加いただき、一緒に作成して
いただきました。
子供たちだけでなく、オランダ人のお父さんたちも、とても手際よく作ることができて大成功!
てるてる坊主の数も、目標だった千個に達成したようで本当によかったです。
被災した子供たちが、一日でも早く元気を取り戻して明るく楽しい未来が開けますように!

    ※このプロジェクトに関する参考サイトはこちらからもどうぞ:


そして、今回のプログラム一番の目玉餅つき大会!!
にじいろ会のお母さんたちの念願のイベントでもありました。
日本から臼と杵をわざわざ取り寄せてオランダまで持ってきてくれたNさんをはじめ、
餅のつき方の下調べや、本番前の試しうちなど、お母さんたちが力を合わせて準備してきた
成果がちゃんと現れたのだ、と思いました。
メインの餅をつくところでは、お父さんたちに頑張ってもらいました。 とくに、オランダ人
パパたちの力は半端なく強い! なかには、国鉄の文句を言って怒りながらつくひとも
おかげで、予定より早く餅が出来上がりました。
子供たちにも、「お餅をつきたいひと!」と募れば、長~い行列ができました!
つき終わった餅をちぎって丸めてお皿にのせ、餡子ときな粉を添えて皆さんに配り、
その場で食べました。 つきたてのお餅はまさにモッチモチで美味しい!
無事に終えて感無量です。

ここでおなかが少し満たされましたが、続けて食事・歓談の時間となりました。
お母さんたちの持ち寄りのお料理の品々。 どれもとても美味しかったですね。

そして、毎年恒例の豆まき
二人の鬼が突然出てくると、子供たちはいっせいに豆を投げて退治しようと必死でした。
怖くなって泣き出してしまう子もいました。

最後に、魚釣りゲーム。これも初めての試みでした。
順番に竿を持って、泳いでいる魚を釣り、その魚に書かれている番号が書いてあるお菓子を
もらって帰ります。
最後のプログラムまで、みな張り切って参加してくれましたね。

この会の締めにも、にじいろ会α・第一期生が参加し、上手に「ありがとうございました!」
が言えました。

1年前に比べても、子供たちは確実に成長しているように思えました。
と同時に、お母さん同士、またお父さんを交えても、このにじいろ会の絆は深まっていく
ようで、より団結力を感じた新年会でした。
今回、アルメーレ市外から参加してくださった方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も新年会、夏祭り以外にも、たくさん企画して、にじいろ会を大いに盛り上げて
いきたいと思います。
よーっし、今年もやったるで~おーー!

nijntje 記

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